この思いに囚われている要因は、親ですね。
よくまとめサイトにあるほどひどくはありませんよ。
基本仲はいいし、同居してるし、
追いつめられるほど、うるさくは言われませんし。
せどりについても、干渉しません。
家がダンボールで埋もれても、怒りません。
たまに 冗談まじりに言われる程度です。
せどりを始めたときも怪しんだり、心配したりも一切なかったなぁ
真面目で慎重でしっかりしているというのがあるので
心配してなかったのだろうとおもいます。
本題にいきますと、父親のギャンブルが全てです。
パチンコですね。
子ども時代はずっとお金に振り回される両親をみてきました。
会社勤めで普通に給料30代で月30数万+年2回ボーナス(月の2回分)をもらっていたと思います。
なんで知っているかというと当時は手渡しが主流の典型的な昭和時代だから。
母が給料袋を父からそのまま受け取り、数える姿を横見てたり、
あるいは、子供の自分が数えてました。W
扇にしたり、大人の数え方の練習したり、(半分に折りながら数える)
そして給料日には外食!
だから給料日は子供の自分でもわくわくものでしたよ。
父親の小遣いは基本3万くらいだったのですが、
それのほかにタバコ代もその都度渡すスタイルなので、かなり「どんぶり」。
自分だったら小遣い内に収めさせますけどね。
パチンコで3万を一日で使ってしまうこともザラ。
次の休日にはまたパチンコ代を渡してしまう母。
「次は取り返す」
「あと一万だけ」
そしてローン発覚。
複数社から借りていて、返しても返しても同じ繰り返し。
父失踪。
それまで基本仕事は真面目に働いていたんですよね。
中学卒業の次の日には列車に乗った昭和の父ですから。
前々から15歳で働きに出たとぽつぽつと耳にしていたのですが、
卒業の次の日には列車というのは最近聞いた話。
すぐ話が脱線してしまうのでこの話はまた別の機会に。
上司が家にきて母が怒鳴られることもありました。
「女房が旦那の居場所わからないわけないだろ!!」みたいな。
結局戻ってきましたが、15才からの仕事はやめることになり、
親戚の土地に家を建て(何で?)、引っ越し、親戚に仕事の面倒をみてもらい働き始めました。
こうして書き起こすとなんで新築を建てることになったのだろう・・
ローンよく組めたなぁとか思います。
自分は引っ越した時が小学校5年生なので詳しいことはわかりません。
でも母の愚痴や借金のことをよく聞かされていたので、
自分がしっかりしなければという意識がかなり強かったと思います。
小学生ながら 離婚を薦めたことも何回かあります。
母のタイプは「デモデモダッテ」の性格なので決心することはありません。
引っ越した後も借金発覚。
夕方にローン会社からの電話。
父「いないって言って」
毎日かかってきました。
ローン会社まで電車に乗って母と返しに行った記憶は強く覚えています。
自宅に置いてあった我が家のお金じゃない集金に手を付けることも複数あり。
(盗まれるのがわかっているのに簡単なところに隠す母にも当時憤りを持った。しかも何回も!なんで盗られるのわかるのにこんなところにいれとくの?とか言ったなぁ)
そして、子どものお年玉。
子どもの貯金箱の小銭も。
もうあきらめの境地に入りますよ。
家にお金を置いておいたら盗まれるのはデフォルト。
でもどんなにところ隠してもみつけて盗んでいくんですよね。
感心しますよほんと(?)
当時からギャンブル依存症だなぁと思ってましたが、
最近、TVで依存症特集があり、母にその話をしても「そうだったの?」と返事が返ってきたときは「は?」とガッカリしましたよW
小学校当時の自分やその後も何回か母に、父は「依存症だよ」と話したことあるんだけどまったく母は認識ない・・・。というか人の話聞いてない。
認識しようという気がないんだろうな。
ちなみに父とは一切過去の黒歴史は話しません。
話は戻って
精神的に母は落ちていき、夜になるといきなりキレだす。
皿洗い時に食器を割り出し、叫ぶ。ものすごい恐怖だったなぁ。
食器や陶器を割り出すと「また来た」・・と恐怖タイム。
こういうときは父がいないときだった。
でもとうとう父がいるときキレだす。
ワーワー叫びながらハサミやら、なんやら投げつけ大声で泣き出した。
なかなかの衝撃でしたW
大人の大泣きなんて見たことないし。
でもこれ以降かな・・落ち着き始めたんだよね。
パチンコは手持ちの範囲でやるけど、借金はしなくなりました。
根は真面目の父なので、本当にヤバイと思ったのかも。
家族崩壊・・・殺人・・自殺まで連想したかもしれません。
母は普段大人しいタイプの人で、母のわがままを子供時分は聞いたことがありません。父の命令をそのまま受け入れていました。
今は年をとったせいか強くなり、欲しい物とか、私のは?とか自己主張したり、
父を怒ったりとかします。
ずっと一緒にいるのにこういう人なんだと発見することがありました。
現在は冒頭に書いた通り、落ち着いて暮らしています。
次に続きます。