せどりで物に対する価値観が変わる

Amazonは、大手の店がいない限り、モロに需要と供給の価格変動が反映する場所です。
数が少なく需要が多ければ プレミア価格になっていき、在庫供給過多で需要に見合ってなければ価格は低くなっていく。

せどりは商売の基本中の基本。
安く仕入れ、なるべく高く売る。
価格を決めるのは消費者。
騙して高く売りつけるのではなく、あらかじめ値段を提示して、消費者はその値段を確認して購入しているのですから。
見合わない高すぎる商品は実際売れませんしね。

せどらーは
埋もれている物を掘り起こし、Amazonなど表舞台に運んでいく。
この部分は規模は違えど、商社やバイヤーと一緒。
ただせどりはイメージが悪いのがつらい・・。

この商売をしだして、物の動き(物流)、物の価値を深く考えることができるようになりました。
消費者へ供給するまでにどれだけの人の手がかかっているのか。
ただの消費者側だったころは ひたすら安くしてほしい、安いのがいいと価格ばかり目と意識がいってました。

質のいい商品なら高くても仕方がない、価格を多くとるべき、と思うようになりました。
生産者や卸、物流業者にきちんと還元してほしいから。

ひたすら安さを提供しつづけると薄利多売となり、仕事量が多くなり、みんな疲弊してしまいます。
消費者は一時的にはいいでしょうが、まわりまわって自分にもそれが周ってきます。