「~~ちゃんて大人しいね」
「人見知りだねぇ」
「暗いね」
大人しいや人見知りはよく言われました。
暗いという言葉は 小学校の時 一部の子に異様によく言われました。
最初 暗いという意味が分かりませんでしたね。
暗いという言葉は 後にも先にも その子たちだけに言われた言葉ですが
後々の人生に深く突き刺さる言葉でした。
だから不自然に、明るく振舞おうとしてしまうクセがついてしまったんだと思います。
これらの言葉をいわれてしまうと なおさら頑なになり、しゃべらなくなります。シャッターをガチガチに閉めます。
だから 今でもやたら人の評価してくる人は苦手です。
勝手に思っているのはいいですよ。決めつけて本人に言ってくるってことです。
人の性格なんて多様なのですから、画一的ではありません。
っといっても自分も結構やってしまいます。
評価をするっていうのは 上から目線なので 気持ちがいいんですよね。
不安が大きい人が やる行為なのかなぁ?
●幼稚園の中の時、大人しいという感じでまったく話さなかったわけではありませんが、声出して笑ったり、聞かれたら答える程度。自分発信でお話しするということはなかったかも。
●小中高校の中の時、まったくしゃべりません。声出しません。表現は首振りで表現。
でもこれは学校の中だけのこと、家では普通にしゃべりますし、幼馴染の子や校外の子とは普通にしゃべったり遊んだりしてました。
だから 校外で知ってる子と鉢合わせしたときは ほんと焦ります。
全然違うって言われることが恐怖ですからね。
なぜ、自分はしゃべらなかった?
自分を表現するのが恥ずかしい。
大人しい、こういう子なんだね。と言われることで脱線できず要望に応じようとしてしまう。
「あっしゃべった」と言われたくない。
しゃべった自分を客観的にみて、声が低いので偉そうに思えてしまい喉がしまってしまう。
声出さなければいけない時は裏声で高めの声でしゃべってましたw
(よくお母さんが地声と電話の声が違うアレですw)
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しゃべられないという症状に場面緘黙症という名前があるというのを知ったのは、大人になって検索してた時にわかりました。
というか同じような人がほかにもいることにびっくりしましたね。
でも考えてみれば中学の時に 同じように学校でまったく声を出さない子いました。
周りから 家ではすごくしゃべるって突っ込まれていましたね。
この子も場面緘黙だったんですね。
ただ大人しい子でみてしまうんですよね。
場面緘黙症・・・特定の場所、状況で声を出せなくなる症状。